担当者メッセージ

私たちフジマグループに関心を寄せていただけたことに、心より感謝いたします。
当グループは戦後から数年の昭和26年（1951）夏に魚市場（柳井港魚市場）を開いたことに始まります。
それから70余年を経て現在では、仕出し、和食店、寿司店、ブライダル・バンケットなどの多彩な飲食業を展開しています。
時代は移り変わりライフスタイルも変化するなか、当グループもこれに合わせた事業を展開してきました。
しかしどの時代にあっても変わらない、いや、変えてこなかった特長があります。

当グループ直営の魚市場には瀬戸内で獲れた新鮮な魚介が水揚げされます。
それらは迅速に各店に直送され、食材を知り尽くす調理人によって料理されます。
新鮮な食材と料理人の確かな技。これが相まって、お客様から「美味しかった」と声を掛けていただける。
そんな本物の味わいが生まれます。
入社するスタッフの多くは調理の初心者です。なかには包丁を持ったこともない人もあります。
しかし、先輩による丁寧な指導を受けて数か月で、見る見る上達する姿をたくさん見てきました。

「花一輪を添えるおもてなし」を合言葉に、画一的ではなく、お客様お一人お一人に対して、スタッフが自ら考えて接客をすることを心がけてきました。
お客様の好みを覚えて「いつものですね」と声をお掛けする。薬を取り出されたらすぐに水をお持ちする。
そんな小さな「花一輪」が、お客様の喜びや感動につながることを私たちは身をもって知っています。
魚市場直送の魚と調理人の技、そして「花一輪」を添えるおもてなし。それらが重なったとき、お客様に笑顔があふれます。
「美味しかった」、「来てよかった」、さらには「またあなたに会いに来るね」という言葉をいただくことも。
それは私たちにとっても、何よりのご褒美、仕事のやりがい・喜びです。

職場の雰囲気がどことなく和やかなのは、スタッフみんなの人柄がそうさせているのでしょう。
お互いに心が通じ合い和気あいあいとして居心地が良いのです。その証拠に勤続年数の5年や10年は当たり前、なかには30年、40年と働き続けているスタッフも少なくありません。
時代を超えて良き伝統が受け継がれているのも、この職場の和やかな雰囲気のおかげです。

私たちはこれからも、原点である魚市場の魚介、すなわち瀬戸内の豊かな食文化を継承し発展させます。
そして、「花一輪」の努力を重ねていきます。このことが、お客様の喜びや感動に繋がり、私たちにとっての働く喜びになることを知っているからです。
みなさんもぜひこの喜びを、私たちと共に味わいませんか？
ご応募をお待ちしています。

採用担当　藤麻 陽祐