社員インタビュー
アルバイトから接客のプロに。
チャレンジさせてくれる会社です。
源内 下松店(下松市)店長山本 美子さん
-
1979年8月生まれ
柳井市出身
-
2009年にアルバイトから
中途入社
━ フジマに入社したきっかけは?
17歳のときにサザン亭柳井店でアルバイトを始めて、接客のいろはを教えていただきました。20歳で保育士になるまで、アルバイトを続けました。
保育士を辞めた後、再びサザン亭柳井店でアルバイトをする機会があり、30歳のときに「接客のプロになろう」と心に決めて、フジマの社員になることを志願しました。
━ 入社してみてどうでしたか?
接客だけと思っていたのが、調理も一から学ぶことになり……。魚を切るのなんて最初は上手にできなくて、ボロボロな感じからスタートしました。でも、頑張ればできることがだんだんわかってきて、32歳で副店長、33歳で店長になれました。
━ 今の仕事は?
店長になって12年目です。最初は「引っ張っていかなきゃ」「強くならなきゃ」と一人頑張っていましたが、今はまわりに頼って、みんなをまとめる役目です。
人と人との繋がりが大事なので、「おはようございます」と一人一人と挨拶するときに、会話したり表情やコンディションを見たりするよう心がけています。
━ 仕事のやりがいや喜びは?
3世代で来てくださるお客様が多いので、赤ちゃんのときから来ていた子が中学生や高校生になったり、成長を見られるのが嬉しいですね。
お客様が「店長に会いに来たよ」「美味しかったよ」と言ってくれるのも励みになります。
あと、今は新入社員の世話を任せてもらえるのも有り難くて、自分が指導した子が成長していく姿を見られるのも喜びです。
━ 職場の雰囲気は?
パートさんのほうから「店長大変だから、やろうか?」などと言ってくれたり、みんなが助けてくれます。女性の多い職場ですから人間関係で難しい部分もありますが、女性の店長だからこそのアドバイスもできます。
━ 休日の過ごし方は?
一人で映画館へ行って、映画を観ます。普段は接客業なので、常に話したり笑ったりしていますから、休みの日は喋らないでいたいし無表情でいたいんです。一人が落ち着きます。
━ 就職を控えている方へのメッセージ
資格を持っていなくても、会社に入って、一から教えてもらえるので、できないことができるようになって、どんどん幅が広がります。
やる気があればいろいろなことにチャレンジできる、チャレンジさせてくれる会社です。
インタビューを終えて(記者の感想)
生年月日を聞いて驚きました。ずっと若く見えたからです。きっとその明るさと軽快なお話しのせいだと思います。
プライベートの写真をお願いしたら、映画館でのライブビューイングのグッズの写真が送られてきました。職場ではリーダー、私生活ではお一人で映画館。バランス感覚を身に付けたカッコいい女性でした。